リソースパックを合成して自分好みの1.13.1用リソースパックをつくるPart 2
前回更新より時間が空いてしまいましたがPart1に引き続きリソースパック合成の解説をしていきたいと思います。
今回はテクスチャの変更を行っていきます。
フォルダ階層構造
前回と同様のものですが参考程度に載せておきます。
assets └─minecraft ├─blockstates ├─models │ ├─block │ └─item ├─mcpatcher(1.13ではoptifine) └─textures ├─block ├─colormap ├─effect ├─entity ├─environment ├─font ├─gui ├─item ├─map ├─misc ├─models ├─painting └─particle
変更方法
テクスチャを変更するには以下のようにいくつか方法がありますがPart2ではこの内の1について説明していきます。
元画像を表示させたい画像に差し替える
assets/minecraft/models/ 以下の階層にあるファイル(ここでは便宜上modelファイルとします)を編集して読み込む画像ファイルを変更する
assets/minecraft/blockstates/ 以下の階層にあるファイル(ここでは便宜上blockstateファイルとします)を編集してブロックの各状態ごとに割り当てるmodelファイルを変更して読み込む画像ファイルを変更する
- CTM機能を使って表示画像を上書きする
1.画像の差し替え
この方法が最も単純な方法で、変えたいブロックの画像を同じファイル名で差し替えるだけになります。
ex)グロウストーン
変更後画像はMizuno様のMizuno's 16 Craftよりお借りしております。
元画像のglowstone.pngを新しい画像で上書きします。
変更前画像
変更後画像
ここで変更後の画像がブロック4つ分ほどあることとmcmetaファイルという余分なファイルが追加してあることに気づくかと思います。
これらはテクスチャにアニメーションを設定する機能で、描画されるブロックにパターン変化を加えられるものになります(光源の光り方や草の揺れ方など)。こういった画像依存の変更だけであればこの方法でテクスチャを変更することができます。
今回は画像を差し替えることによるテクスチャの変更を行いました。次回は2のmodelファイルを編集してテクスチャを変更する方法を解説していきます。