Minecraftでメモした座標をどう管理(視覚化)するか
Minecraftをやっていると、拠点や村、スポナーなど場所を覚えておきたいことが多々ありますよね。
地図MODを使えば楽ではありますが、新verであったり、MODが利用可能な環境でなかったりすると困ります。
これまではメモ帳などに座標をメモしていたのですが、流石に分かりづらい。できることなら擬似的な地図で位置関係を把握したいなということで、Excel+VBAで何となく位置関係の分かる地図を作ってみましたので紹介します。
ざっくりとした仕様
今回はとりあえず動くものを作ったのであまり高機能ではないです。ですので拡張する余地はいくらでもあると思います。
- 入力はリストに記入するタイプ
- 格子状のシート上でセルに種類ごとの色を付けて可視化
- 詳細な座標やメモはコメントで追加
イメージ図
入力画面
マップ画面
使用方法
A列にPresetに対応する名称を記入します。Presetは必要に応じて追加しても問題ありません。
座標はX,Z座標に応じてマッピングされますが、現在は1セルが100*100ブロックにしか対応していないので注意が必要です。
同じセルに配置される状況の場合、入力リストの下にあるものが反映されます。今のところはE列に追加情報を記入する形でしか利用できません。
入力後、ボタンを押すと反映されます。
マップシートの座標が足りない場合(特にマイナス座標)は行・列の追加をして入力しても正常に動作します1。
ダウンロードはここから。
拡張性について
- 100ブロックの粒度でなく、10ブロックの粒度にする
- 近傍セルに同種のバイオームがある場合に間も塗る
- 処理対象セルに重複があった場合、情報を自動でコメント欄に追加する
こういった処理であれば簡単に追加できると思います。
さいごに
ExcelVBAは便利!簡単にGUI処理を実装できるのでやりたいことがExcelに落とし込めるのであれば利用しない手はないですね。
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座標軸の先頭の値を読んで、そこからのオフセットで計算しているため↩